社労士ポイント解説:労働基準法⑤

高度プロフェッショナル制度は、地味に結構難しい気がします。

こういう部分は細かいところはまずは飛ばして、重要な大枠の部分を理解、暗記することが大切です。

 

対象者:対象業務に従事する対象労働者(書面により同意)

決議:労使委員会の委員の5分の4以上の多数による議決による決議

→ 労働時間、休憩、休日、深夜の割増賃金につき適用除外

 

条件:下記の措置のいずれかを講ずること

   ・健康管理時間を把握する措置

   ・1年間に104日以上、かつ4週間に4日以上の休日を与える

   ・選択的措置のいずれか

 

まずはこの程度に大枠を確実におさえてから、対象業務とは何か、選択的措置の内容など細かい部分を見ていくのが良いと思います。最初からすべてを覚えようとすると苦手意識ばかりが重なり、後回しになります。