社労士合格法:一問一答だけじゃなく

問題集は一問一答だけでなく、四択問題もすることをおすすめします。

理由は、本番は四択で出るということと、四択の中から答えを探しだす練習をしとかないと、思ったほど択一が取れないから。

単純な論点の問題でも、別の肢に難しい論点を入れたり、微妙に合ってそうな肢を2つ入れたりと、試験はあの手この手で落としてこようとします。

まずは、一問一答で基礎を固めることは大切ですが、四択対策をしないまま本番の試験を受けるのは止めた方が絶対に良いと考えます。

僕も合格した時は、直前は四択ばかり解いていました。それ故に別の理由で2年目は十分合格する力があったのに、択一で落ちたのですが、その理由はまたの機会に。

 

社労士合格法:過去問

過去問解いていますか?当然、解いていると思います。

何年分解いていますか?予備校の方針等色々あると思いますが、大体5年~10年くらいでしょうか。

では、選択式の過去問は解いていますか?解いている人は意外と少ないのではないでしょうか。選択式こそ1点を争う世界。僕自身は直前期に選択式での不合格を防ぐことを目的に選択式の過去問を解きました。

解くことで、どういう部分が出やすいや、どういう肢が答えになりやすい等、感覚的なものですが少しはつかめ、結果合格した年は、選択式は全問3点以上あり、基準点も大幅に超えることができました。選択式の救済を待つのはつらいです。

選択式の過去問もぜひ解いてみてください。

 

社労士合格法:当たり前のことを軽んじない

問題を読んだときに、その問題が、”正しいもの”を選ぶ問題か、”誤っているもの”を選ぶ問題かはっきりさせるために、必ず問題の正しい、誤っているに〇をつけていました。選択肢にも、正解と思う肢には〇、誤っていると思う肢には×を必ずつけていました。

社労士試験は1点を争う試験です。ケアレスミスを防ぐために、簡単なことを軽んじず確実に行う。これが意外と大切です。

社労士合格法:基本とは

社労士で合格するために必要なこととして、耳にタコができるくらいに色々なところで聞いていると思いますが、社労士合格に”基本”はとても大切です。

では、基本とは何でしょう?

結論から言うと、僕の考える”基本ができている”とは、「試験によくでる部分を、整理して暗記できて、すぐに思い出せる状態」です。

整理してというところが、結構ポイントで、この整理には科目内の整理、科目間の整理があります。

労働基準法内でも、例えば、全額払いの例外は労使協定、通過払いの例外は労働協約

いう部分があります。この部分を逆にして出題されても大丈夫なように、しっかり整理して暗記できているかが大切です。

科目間でも、健康保険の傷病手当の待期期間と、労災補償保険での休業補償の待期期間は違いますよね。

雇用保険、労働保険徴収法なんかは数字の暗記だらけです。そういった暗記部分をすぐに再現できるようにするのが、勉強です。ただ問題を解くのではなく、問題で暗記が弱い、整理されていないという部分が見つかれば、すぐに整理して暗記する。そうすることで確実に合格に近づいていきます。

社労士合格法:まずは合格する意識

社労士試験には平成24年に3回目で合格した。

合格する方法は色々あると思うが、まずは”絶対合格する”という気持ちを持つことが

絶対に必要だと思う。

来年でもいいやと思うと、細かいことは覚えない、めんどくさそうな部分はやらない等

勉強に穴が出る。

通っていた予備校の先生も同じことを言っていた。まずは、”絶対合格する”という覚悟を決めることがが合格の第一歩だと思う。