社労士ポイント解説:労災保険法②

労災で傷病を負ったときとそれ以後の流れの部分を整理しましょう。 まず、傷病で休んだ際に休業(補償)等給付が支給されます。ちなみに休業(補償)等給付には待期期間3日間が必要ですが、この3日間は連続している必要はありません。 療養開始後1年6か…

社労士ポイント解説:労災保険法①

労災で休業した際に支給される休業(補償)等給付は原則は、賃金を受けない第4日目以後の休業(連続していなくてもよい)に支給されますが、賃金が支給されていても給付される場合があり、ここが結構難しいところです。 60%未満、60%以上を整理して理解、…

社労士ポイント解説:労働基準法⑥

年次有給休暇は 6か月継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した際に付与されます。 試験で問われるのは「全労働日」「出勤日」の部分で、 全労働日に含まないもの、出勤日に含むものが問われます。ここはゴロ合わせで覚えましょう。 (全労働日) ①所定の休日②…

社労士ポイント解説:労働基準法⑤

高度プロフェッショナル制度は、地味に結構難しい気がします。 こういう部分は細かいところはまずは飛ばして、重要な大枠の部分を理解、暗記することが大切です。 対象者:対象業務に従事する対象労働者(書面により同意) 決議:労使委員会の委員の5分の4…

社労士ポイント解説:労働基準法④

table { border-collapse: collapse; } th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ff9999; } td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff; } 変形労働時間制はまずは、1ヶ月、1年、1週間を比…

社労士合格法:周囲に公言する

社労士を勉強していることを周囲に伝えるか、伝えないか悩むことがあると思いますが、私個人としては、周囲に伝えることをおすすめします。 周囲に伝えることで、自分としての逃げ場所をなくし、合格するしかない状態を作ることができます。また、試験前など…

社労士ポイント解説:労働基準法③

賃金支払いの5原則。まずは5原則を覚えましょう。 「通貨で、直接、全額を、毎月1回以上、一定期日に」という感じでまずは5原則を覚えます。 覚えてから例外を整理します。 通貨払いの例外→法令、労働協約に別段の定め、確実な支払方法(労働者の同意要…

社労士ポイント解説:労働基準法②

解雇制限の解除と解雇予告の除外の部分が、ごっちゃになりそうなので、しっかり区別して覚えましょう。 まず、解雇制限とは、業務上負傷者や産前産後の人が休んでいるときは解雇ができない部分。解雇予告とは、解雇しようとする場合は30日前に予告しましょう…

社労士ポイント解説:労働基準法①

労働基準法の第7条は下記のとおりです。 第七条 使用者は、労働者が労働時間中に、選挙権その他公民としての権利を行使し、又は公の職務を執行するために必要な時間を請求した場合においては、拒んではならない。但し、権利の行使又は公の職務の執行に妨げが…

社労士合格法:あいまいな言葉をあいまいにしない

テキストを読んだり、問題を解いているとよくわからない言葉、自分が理解していない言葉に出会うことがよくあると思います。 例えば、「特定療養費」普通の療養費はわかると思いますが、「特定」という言葉がつくと一気に特別感が出てきます。ここで、特定療…

社労士合格法:最後まであきらめない

以前書いた意識の記事と若干かぶるのですが、最後の最後まであきらめないということが大切です。最後とは社労士の試験時間が終わるその時までです。直前まで好調で試験本番でミスって不合格はよくある話です。僕も社労士受験2年目の時はA判定で、楽々合格で…

社労士合格法:選択式は運。択一式は実力。

社労士試験は、選択式で落としにかかってきます。毎年奇問、難問を1題~2題入れ、 そこで合格者の数を調整します。あるいみ運の要素が非常に強いです。逆に択一式は一般常識の科目以外は実力が顕著に点数に現れます。 択一式が苦手な方は、まずは択一式を…

社労士合格法:テキストは1冊で

社労士の資格に限らず、大学受験や資格勉強等1つの案件に対して、たくさんのテキストが発売されています。自分の取り組んでいるテキスト、問題集で合格できるのだろうか?と次々に新しいテキストに手を出す人がたまにいますが、こういう人が合格できる可能…

社労士合格法:気分が乗らないとき

勉強を続けていると、モチベーションが下がり勉強のやる気が出ない時期が必ずあります。そんな時でも工夫して、勉強する。それが大切です。 勉強のやる気を出すスイッチは、場所を変える。仮眠をとる。人と会う等人それぞれだと思いますが、僕のおすすめは移…

社労士合格法:一問一答だけじゃなく

問題集は一問一答だけでなく、四択問題もすることをおすすめします。 理由は、本番は四択で出るということと、四択の中から答えを探しだす練習をしとかないと、思ったほど択一が取れないから。 単純な論点の問題でも、別の肢に難しい論点を入れたり、微妙に…

社労士合格法:過去問

過去問解いていますか?当然、解いていると思います。 何年分解いていますか?予備校の方針等色々あると思いますが、大体5年~10年くらいでしょうか。 では、選択式の過去問は解いていますか?解いている人は意外と少ないのではないでしょうか。選択式こそ…

社労士合格法:当たり前のことを軽んじない

問題を読んだときに、その問題が、”正しいもの”を選ぶ問題か、”誤っているもの”を選ぶ問題かはっきりさせるために、必ず問題の正しい、誤っているに〇をつけていました。選択肢にも、正解と思う肢には〇、誤っていると思う肢には×を必ずつけていました。 社…

社労士合格法:基本とは

社労士で合格するために必要なこととして、耳にタコができるくらいに色々なところで聞いていると思いますが、社労士合格に”基本”はとても大切です。 では、基本とは何でしょう? 結論から言うと、僕の考える”基本ができている”とは、「試験によくでる部分を…

社労士合格法:まずは合格する意識

社労士試験には平成24年に3回目で合格した。 合格する方法は色々あると思うが、まずは”絶対合格する”という気持ちを持つことが 絶対に必要だと思う。 来年でもいいやと思うと、細かいことは覚えない、めんどくさそうな部分はやらない等 勉強に穴が出る。 …