社労士合格法:基本とは

社労士で合格するために必要なこととして、耳にタコができるくらいに色々なところで聞いていると思いますが、社労士合格に”基本”はとても大切です。

では、基本とは何でしょう?

結論から言うと、僕の考える”基本ができている”とは、「試験によくでる部分を、整理して暗記できて、すぐに思い出せる状態」です。

整理してというところが、結構ポイントで、この整理には科目内の整理、科目間の整理があります。

労働基準法内でも、例えば、全額払いの例外は労使協定、通過払いの例外は労働協約

いう部分があります。この部分を逆にして出題されても大丈夫なように、しっかり整理して暗記できているかが大切です。

科目間でも、健康保険の傷病手当の待期期間と、労災補償保険での休業補償の待期期間は違いますよね。

雇用保険、労働保険徴収法なんかは数字の暗記だらけです。そういった暗記部分をすぐに再現できるようにするのが、勉強です。ただ問題を解くのではなく、問題で暗記が弱い、整理されていないという部分が見つかれば、すぐに整理して暗記する。そうすることで確実に合格に近づいていきます。